塊根植物の人気ランキング|初心者向けの種類からレア品種まで幅広くご紹介!

塊根植物と一口にいってもその種類はさまざまです。この記事では、そんな塊根植物の人気ランキングを紹介しています。また、初心者向けの種類や珍しい品種なども取り上げているため、塊根植物に興味のある方、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

塊根植物の魅力

撮影:BARREL

塊根植物は、根や茎が大きく膨らんだ形が特徴の植物です。その個性的な見た目とは異なり、綺麗な花を咲かせるものもあります。同じ品種でも形が全く同じものは存在しないため、コレクション性が高く、また育てる楽しさも感じられるでしょう。塊根植物に関しては以下の記事で詳しく解説しているのでこちらもチェックしてみてください。

塊根植物

塊根植物の人気ランキング TOP5

撮影:BARREL

ここでは塊根植物の中でも特に人気のものを5つ紹介します。育成初心者の方から植物愛好家の方まで幅広く魅了する塊根植物たちですので、ぜひ参考にしてください。

パキポディウム・グラキリス

パキポディウム・グラキリスは、塊根植物の中でも代表格といえる種類の1つです。高い人気を集める理由の1つが、塊根部分から二股や三股に枝が伸び、さまざまな形状を楽しめる点です。まん丸としたそのフォルムのかわいらしさも楽しんでください。パキポディウム・グラキリスの詳しい育て方は、以下の記事で紹介しています。

グラキリス 育て方

パキプス

パキプスは、塊根植物の王様と呼ばれています。時間をかけて成長するボコボコとした塊根部分のフォルムが特徴です。枝はジグザグに伸び、小さな葉をつけるなど、他の塊根植物とは違った見た目を楽しめるでしょう。春から秋にかけて成長する種類であり、冬場は屋内など暖かい場所で管理してください。

アデニウム

アデニウムは壺のような大きくて太い根元とゴツゴツとした見た目のフォルムが特徴的な塊根植物です。一方で、その見た目に反して綺麗な花を咲かせるためギャップを楽しむこともできます。砂漠のバラと呼ばれることもある種類が流通することもあるほか、八重咲きのものやさまざまな花色のものが出回るなど園芸品種は豊富であるため、育てる楽しさを感じられるでしょう。

以下の記事では、アデニウムの育て方について解説しているためこちらも合わせてご覧ください。

アデニウム 育て方

ユーフォルビア・オベサ

ユーフォルビア・オベサは、南アフリカの盆地に自生する植物です。幼い段階では球形をしていますが、成長するにつれて高くなり、円錐形や円柱形になります。中には直径10cm、高さ20cmを超えるケースもあるため、他の塊根植物とは違ったフォルムを楽しむことができるでしょう。園芸品種としても高い人気を集めているため、ホームセンターなどでも購入できる品種です。

恵比寿笑い

恵比寿笑いは、正式には「パキポディウム・ブレビカウレ」という名称の塊根植物です。平べったく横に広がっている塊茎が特徴的であり、黄色い花を咲かせます。大きいものだと1m近くまで成長するため、大きさや見た目のダイナミックさを求めている人にはぴったりでしょう。また、成長速度は比較的ゆっくりであるため、長くじっくりと育てたい方にもおすすめです。

初心者向けのおすすめ塊根植物

ここでは塊根植物初心者におすすめの種類を紹介します。塊根植物を育ててみたいものの、どれを選べばいいかわからない方はぜひ参考にしてください。以下の記事では塊根植物初心者向けに育て方を解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

塊根植物 育て方

アデニウム・アラビカム

アデニウム・アラビカムは、塊根植物の入門として人気を集める品種です。丸みを帯びた特徴的なフォルムの塊根部分から上に向かって枝が伸び、開花時期になると赤い花が咲きます。乾燥や暑さに強く、水やりの頻度が少ないため、育成初心者の方でも育てやすいです。

亀甲竜(きっこうりゅう)

亀甲竜は、南アフリカの乾燥地帯に自生する植物です。日本でも長年にわたって愛好家を中心に栽培されてきた人気品種です。専門店はもちろん、一般の園芸店やホームセンターなどでも株を購入できるため、初心者の方でも購入しやすいでしょう。大きくなると塊根上部がひび割れを起こして亀の甲羅のように見えることからこのような名前がつけられています。

塊根植物のレア品種とは

続いては塊根植物の中でもレアな品種のものを紹介します。レア品種にも興味があるという方は、ぜひ参考にしてください。

パキポディウム・ウィンゾリー

パキポディウム・ウィンゾリーは、塊根植物の一種で太いトゲを持ち、赤い花を咲かせる点が特徴です。また、茎が丸くて太く、小ぶりな点も特徴的だといえます。種が入手困難とされているため、レア品種だと言えるでしょう。そのため、挿し木で増やしていくのが一般的です。育てる際は寒さに弱い点に注意してください。

オトンナ・カカリオイデス

オトンナ・カカリオイデスは、塊根部分の直径が7-8cm程度にしかならないとても小さな品種です。近年では少しずつ流通量が増えてきたとされていますが、それでも日本ではまだまだ見かける機会が少ないといえます。成長速度がゆっくりで、大きく育つ品種ではないため、屋内で長年にわたってじっくりと育てることができるでしょう。

塊根植物にはBARRELの植物育成ライトを活用

塊根植物を屋内で育てる際には植物育成ライトの活用がおすすめです。BARRELでは、塊根植物をはじめとしたさまざまな植物に活用できる植物育成ライトを展開しています。

八角形タイプの植物育成ライトである「ROKI-Octagon-50W」は、直径21cmの大型パネルで広範囲に照射できるため、大きな塊根植物の育成にもおすすめです。また、アプリを使って調光・調色、タイマーやシーン設定ができるため、植物育成初心者の方から植物愛好家の方までさまざまなニーズに応える多機能ライトです。

ROKI-Octagon-50W

「NEO TSUKUYOMI 20W」は、スタイリッシュなデザインとなっているためお部屋のインテリアとしても活躍してくれます。太陽光のような自然な光で塊根植物の健康的な成長はもちろん、植物にも人にも心地よい光環境を提供します。

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