観葉植物をオフィスに設置するメリットとは?選ぶポイントやおすすめ品種も紹介

観葉植物をオフィスに設置することで、社員のストレス軽減や空気の浄化などさまざまなメリットが期待できます。オフィス用の観葉植物を選ぶ際には、オフィスのレイアウトや育てやすさを考慮することが大切です。この記事では、観葉植物をオフィスに設置するメリットや選ぶ際のポイントなどについて解説しています。また、おすすめの品種についても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

オフィスに観葉植物を置くメリット

出典:Adobe Photoshop

ここではオフィスに観葉植物を置くことでどういったメリットがあるのか解説します。観葉植物を置くべきかどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

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オフィス 緑化

空気を綺麗にしてくれる

観葉植物をオフィスに置くメリットの1つが、空気を綺麗にしてくれることです。観葉植物の光合成や呼吸によって、二酸化炭素を吸収し酸素を放出するだけでなく、有害物質やホコリを取り除く働きがあります。空気清浄効果は限定的ではありますが、1989年のNASAの研究では、密閉された実験室内で植物が揮発性有機化合物(VOCs)を除去する能力が示されています。オフィスによっては窓を開けることができず換気が難しいケースもあるため、観葉植物を設置して空気を綺麗にしましょう。

ストレスを軽減してくれる

観葉植物はオフィスで働く社員のストレス軽減にも貢献してくれるものです。具体的には、観葉植物の緑はリラックス効果があるとされています。オフィスの中にいながら自然に囲まれた環境を思い浮かべることができ、安らぎを得ることができます。仕事の緊張やストレスなどでイライラしている方もいるかもしれませんが、観葉植物を見て一度落ち着くことで仕事にも取り組みやすくなります。そのため、業務効率化を図りたい企業にとってもオフィスでの観葉植物の導入はおすすめです。

来客に対して良い印象を与えられる

オフィスに観葉植物を設置することで、オフィスを訪れるクライアントなどにも良い印象を与えられます。整えられた綺麗な観葉植物があれば、オフィスやその企業に対してクリーンなイメージを持たせられます。また、採用活動で会社を訪れた学生に対しても、このオフィスで働いてみたいと思わせることができるでしょう。

オフィス用の観葉植物を選ぶポイント

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ここではオフィス用の観葉植物を選ぶにあたって押さえておきたいポイントを紹介します。どのような観葉植物を選べばいいのか迷っている方はぜひ参考にしてください。

オフィスのレイアウトを考慮する

観葉植物を設置する場合、オフィスのレイアウトを考慮した上で選ぶことが大切です。例えばオフィスが狭いにも関わらず大きな観葉植物を設置してしまうと圧迫感が生まれます。逆に広いオフィスに対して観葉植物が小さすぎると、観葉植物を設置するメリットが十分に得られません。

また、オフィスにワークスペースを確保したいといった場合は、観葉植物を設置してパーテーションとして活用することも可能です。大きな観葉植物を選べばオフィス内を区切ることもできます。

管理の手間がかからないものを選ぶ

オフィスで観葉植物を育てる場合、管理の手間がかからないものを選びましょう。オフィスはあくまでも仕事をする場であり、社員たちはそれぞれ仕事でのタスクを抱えています。そのような中でこまめな水やりや土の交換、剪定などが必要になると本業に支障をきたす可能性も考えられます。そのため、仕事の生産性を下げてしまわないよう、手入れが簡単な観葉植物を選ぶようにしましょう。

オフィスに観葉植物を置く際の注意点

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ここではオフィスに観葉植物を置くに当たって注意したいポイントを紹介します。注意点を無視してしまうとトラブルにもなりかねないため注意してください。

担当者を決めてオフィスを「観葉植物の墓場」にしない

観葉植物を育てるにあたって、社内できちんと育成担当者を決めましょう。水やりや日当たりの確保、植え替えなどを適切に行えるようにするためです。観葉植物を設置したものの誰も管理をしないとなると、無造作に成長したり、虫がわいたり、枯れてしまったりします。このようにオフィスが観葉植物の墓場になってしまうことはそこで働く人や来訪者にとって望ましいものではないため、回避するようにしましょう。

配線や機器から離れた場所に置く

観葉植物をオフィスに設置する際は、配線や各種機器の位置を考慮しなければなりません。例えば、モニターの近くに大きな観葉植物を置くとモニターが見にくくなる可能性があります。また、観葉植物でリラックスしたいにも関わらず、植物の周辺の配線のコードがたくさん見えていると落ち着かない可能性もあります。そのほかにも、電化製品は熱を発するため、観葉植物の温度管理の観点を考えると電化製品の近くには置かないようにしましょう。

オフィス内に設置できるか管理会社に確認する

オフィスの入っているテナントによっては植物の設置を禁止している可能性もあります。そのため、事前に設置できるかどうか、管理会社に確認しましょう。事前確認なしで設置すると、後々トラブルにつながる恐れもあるため注意が必要です。

オフィスにおすすめの観葉植物

ここではオフィスへの設置に適しているおすすめの観葉植物を紹介します。どの観葉植物を選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。

ポトス

ポトスはツルと葉の艶が特徴的な観葉植物です。高い棚の上から吊るしたり、支柱を立ててタワー状に仕立てたりと、オフィスのレイアウトに合わせてさまざまな飾り方ができます。また、葉がしおれても水をやれば復活するなど、育てやすさも特徴の1つです。忙しい仕事の合間にさっと水やりをするだけでも育てられるため、オフィスにもぴったりだといえます。

サンスベリア

サンスベリアは、縞模様でまっすぐと伸びた剣のような形が特徴的な観葉植物です。葉の中には水が貯められているため乾燥に強い点は魅力の1つだといえます。空調などの影響で乾燥しがちなオフィスにおいても育てやすい品種です。シンプルでありながら、緑をベースに黄色の模様が入っているその姿は忙しく働く社員たちに癒しを与えてくれます。

パキラ

パキラは誰でも育てやすいとされている品種であり、観葉植物の中でも特に人気を集めています。乾燥や寒さにも強いため、オフィスでの育成にもぴったりです。また、パキラを売ることで巨万の富を得たとされていることから、事業の成功を願ってオフィスに設置するのもおすすめです。見た目のインパクトもあるため、オフィスに設置するだけで雰囲気を変えてくれます。

テーブルヤシ

テーブルヤシは、その名の通りテーブルに置けるくらいコンパクトなサイズの観葉植物です。オフィス全体に向けて飾るというよりも、社員個人で楽しむのにおすすめの植物です。また、成長スピードは比較的ゆっくりであるため、日々の成長を自分のデスクで楽しむことも可能です。

オフィスに観葉植物を置くならBARRELの植物育成ライトを活用

今回は、オフィスに観葉植物を設置するメリットや選ぶ際のポイント、おすすめの品種などについて解説しました。オフィスに観葉植物を設置することで、ストレス軽減や空気の浄化などさまざまなメリットが期待できます。オフィスの場合、本業で忙しい人が多いため、管理の手間のかからない品種を選びましょう。また、オフィスのレイアウト的に日の光が当たりにくい場合は、植物育成ライトの活用がおすすめです。

例えば、BARRELのHADES 85 20Wは、ライティングレール専用のスタイリッシュなスポットタイプの植物育成ライトです。太陽光のような色合いの美しい光を再現し、人の目にも優しい光で心地よい空間を作ります。植物の光合成を促してくれるため、オフィス内であっても観葉植物をしっかりと育てられます。

【HADES-85-20W】(ハデス)植物育成LED ダクトレール用スポットライト ライティングレール専用 超高演色

また、風通しを確保したい場合はエクメアムーブがおすすめです。こちらはライティングレールに取り付けるタイプのファンとなっています。インテリアにも馴染みやすいデザインとなっているため、オフィスにもマッチします。風量は4段階の切り替えができるため、植物の種類に応じた設定ができます。タイマー機能もついているため、ファンの切り忘れなども起こりません。

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