アガベは南米原産の多肉植物であり、300以上の品種があるとされています。この記事ではアガベに興味のある方に向けて、アガベの人気ランキングを紹介しています。また、自宅でも育てやすい小型のアガベの人気ランキングも取り上げているため、育ててみたい、自宅に観葉植物が欲しいといった方はぜひ参考にしてください。
アガベの魅力とは?

テキーラの原料としても知られているアガベは南米を中心に分布している多肉植物です。アガベの葉は厚みがあり、先端が鋭くとがった形が特徴的です。花が咲くまでに時間がかかりますが、開花した時の喜びは非常に大きなものだといえます。また、夏の暑さにも冬の寒さにも強いとされているため、初めて植物を育てるといった方でも扱いやすいでしょう。
アガベはその品種の多さも特徴の1つであり、その数は300種類以上とされています。そのため、さまざまなアガベを育てる楽しさがあるほか、自分好みのアガベを見つけることも可能です。
アガベは多肉植物の一種です。以下の記事では多肉植物とは何かその概要について詳しく解説しています。アガベに興味を持っている方はぜひこちらもご覧ください。
日本でも注目!アガベの人気ランキング

ここでは多種多様なアガベの中でも、特に人気の高いものをランキング形式で紹介します。アガベを育てたいと思っているものの、どれを選べばいいのか迷っているといった方はぜひチェックしてみてください。
1. アガベ・アメリカーナ
アガベ・アメリカーナは、放射状に伸びる青白い葉が特徴です。育て方によっては2mくらいの大きさになることもあります。そのため、自宅の庭にシンボルとなるような植物が欲しいといった方におすすめです。育てがいのあるアガベだといえるでしょう。
2. アガベ・パリー
アガベ・パリーは丸く整った見た目が特徴のアガベです。こちらは比較的コンパクトなサイズであるため、植木鉢に入れて屋内で育てることも可能です。屋内だと日光不足が気になるかもしれませんが、植物育成ライトなどを活用すれば問題ありません。お部屋のアクセントになるような植物が欲しい方におすすめです。
3. アガベ・テキラーナ
アガベ・テキラーナは、メキシコが原産の品種です。こちらはテキーラのもととなるアガベであり、アガベの中でも比較的大型種となっています。アガベは寒さにも強いとされていますが、こちらの品種は耐寒性が高くないため、育てる際は温度管理が重要です。
4. アガベ・ユタエンシス
アガベ・ユタエンシスは、アメリカ合衆国のユタ州原産のアガベです。耐寒性が特に高い点が特徴であり、日本の寒い冬でも適応しやすいでしょう。小さい苗を購入して育てることもできるため、初心者の方にもおすすめです。
5. アガベ・オバティフォリア
アガベ・オヴァティフォリアは、丸みを帯びた大きな葉が特徴の品種です。白くくすんだブルーグレーの葉にトゲが生えている点が特徴です。また、アガベは一般的に育てるのに時間がかかるとされていますが、こちらの品種は比較的早いとされています。
自宅でも育てやすい小型アガベの人気ランキング

続いては自宅でアガベを育てたいといった方におすすめの小型品種をランキング形式で紹介します。お部屋のアクセントになるような育てやすいアガベを知りたい方はぜひチェックしてみてください。
また、以下の記事ではアガベを育てる際の基本的なポイントを紹介しています。アガベに興味のある方は合わせてご覧ください。
1. アガベ・チタノタ
アガベ・チタノタは、アガベの中でも高い人気を集める品種です。アガベ=アガベ・チタノタと考える人も少なくありません。鉢植えの場合、大きくても30cmほどまでしか成長しないため、室内でも育てやすいといえます。また、鋸歯と呼ばれる葉周囲の切れ込みがあるため、スタイリッシュな印象を与えてくれます。
2. アガベ・カブトガニ
アガベ・カブトガニは、青白い葉と褐色の鋸歯が印象的な品種です。厚みのある葉と丸みを帯びたフォルムが節足動物の「カブトガニ」に似ていることから名づけられたとされています。暑さにも寒さにも強いため、初心者でも育てやすいでしょう。また、価格も比較的リーズナブルであるため、初めて購入するといった方の選択肢となります。
3. アガベ・雷神
アガベ・雷神は、丸みを帯びた葉と鋭いトゲが特徴の品種です。分厚くがっしりとしたフォルムが雷神の持つ鎧のような印象を与えること、葉のフチのギザギザ状のトゲが稲妻のように鋭いことから由来しています。アガベの中でも流通量が多いため入手しやすい点も魅力の1つだといえます。最大で80cm程度まで成長するため、室内で育てつつもできるだけ大きな品種がいいといった方におすすめです。
4. アガベ・パラサナ
アガベ・パラサナは、放射状に広がる葉が特徴の品種です。成長するとキャベツのような丸みを帯びていることからキャベツヘッドアガベと呼ばれることもあります。青灰色の葉は室内に置くことでアクセントになるでしょう。
5. アガベ・五色万代
アガベ・五色万代は、アメリカ・メキシコが原産の品種です。葉の黄色・黄緑・緑からなるストライプの模様が5色となっていることからこの名がつけられました。色鮮やかな見た目はお部屋を彩ってくれるでしょう。
アガベ栽培のリアルな声
アガベはリュウゼツラン属とも言われ、種類が多いことで知られています。実際にどんな品種をどのように栽培しているのでしょうか?ここではアガベを栽培している方のリアルな育成記録をご紹介します。
人気ランキングを参考に気になるアガベをチェックしよう
今回はアガベの人気品種をランキング形式で紹介しました。アガベにはさまざまな品種があり、その数は300以上とされているため、自分に合った品種を見つける楽しさがあります。また、小型品種もあるため、室内で育てて観賞植物として楽しむことも可能です。今回のランキングを参考に、ぜひアガベの育成に取り組んでみてください。
アガベの育成にはBARRELの植物育成ライトがおすすめ
アガベは屋外でも育てられますが、品種によっては室内で育てることも可能です。そして、室内で育てる際に役立つのがBARRELの植物育成ライトです。
例えば、SHELF GROW SLIMは、フルスペクトルLEDを採用した植物育成ライトで、植物棚に設置することで光が届きにくい場所までしっかりと光を照射できます。また、ライトは最大15台まで連結できるため、アガベの大きさや数によって自由に拡張できる点も特徴です。
また、NEO AMATERAS 20Wは、石調のデザインが印象的なライトです。植物育成ライトとしてはもちろん、お部屋のインテリアとしても活用できます。青波長が強く、葉や茎を丈夫にする働きがあるため、アガベのように強い光を必要とする植物におすすめです。